中小企業診断士のメシの食い方

ビジネス研修・講演・プレゼンの繁盛ノウハウを公開(1)

記念講演会1の2
03内池氏講演1






(経営コンサルタント集団 桑蓬会 
 研究例会300回記念講演会にて 01.12.3)


【ご挨拶】
はじめまして。中小企業診断士・(有)アミックコンサルタンツ代表の内池滋です。
今日からここに、30年にわたる企業支援活動から得られたビジネス研修
・講演などのノウハウの一端を、体系的・具体的・詳細に公開してまいります。
 お気軽にご参加くださいませ。

【採り上げた動機】
 いまでも自傷的に言われる“ものは付け”があります。
      「難関の中小企業診断士の資格と掛けて何と解く?」
      「足の裏についたご飯つぶと解く!」
      その心は?「取っても食えない!」

 これは笑いことではありませんね。折角優秀な才知をお持ちなのに、上手に正しく伝えられていない
ために、資格の価値ほどの報酬が得られていない方々を多く見受けます。残念なことです。

 私なりに気づいた都度アドバイスしてきましたが、私の「コンサル30年の節目」に、私なりの実践録を
全面的にご披露して、お役に立てられば幸いと思った次第です。

【自己紹介】
・東京築地生まれ、浅草育ち。現在兵庫県宝塚市に事務所を構えています。
・キャリアは、(株)ノーリツで人事・営業・海外開拓・経営企画などで28年間
 勤め、中小企業診断士の資格を取得後、独立依願退職。
・米国州立ワシントン大学Adoministration Shool修了。経営コンサルのポイントを掴む。
・帰国後(有)アミックコンサルタンツを設立し、企業支援活動を展開し現在に至る。
・診断士同期生などと「経営コンサルタント集団 桑蓬会」を結成。研究例会300回超継続中。

【弊社のミッション】:「人々に希望を 企業に元気を 地域に活気を」

【専門分野】
 1.人材育成支援 
    例:中小企業大学校にて「経営後継者講座」「マーケティング・営業戦略講座」など10年
     例:大阪ガス(株)人材開発センターにてマネジメント研修主任講師のべ8年
 2.企業再生支援 
    例:兵庫県再生支援協議会サブマネジャーで35社の「事業再生計画」策定
 3.創業者支援
    例:中企大や各地会議所など公的機関にて、経営戦略・営業戦略等
 4.国際理解支援 
    例:(特)宝塚市国際交流協会講座委員で、各国講演会企画・演出・デザイン

【想定している大目次】

はじめに  ビジネス研修・講演繁盛の原理  (以下小見出し省略)

Roman  第1章 基本理念・立ち位置編

Vision   第2章 あるべき姿編

Check      第3章 事前調査・分析編

Plan   第4章  方針・テキスト等かため編

Do    第5章  本番・現場編

Do    第6章  形態別演出編

Check  第7章  チェック・フォローアップ編

Action      第8章  私はこれで失敗しました編

・・・以上により逐次書き込んでまいります。
宜しくお願い申し上げます。











 



 

ビジネス研修・講演・プレゼンの繁盛ノウハウを公開(2)

【はじめに】

『ビジネス研修・講演・プレゼン繁盛の基本原理』 

・ビジネスにおける繁盛への道は、限りなく存在しています。
 どの原理を使うか、時・場所・環境(TPO)によって選択肢を変化させていることでしょう。

・私は、繁盛を実現させている体験を通じて、自信を持って下記の「アミックのマネジメント・サイクル」を
 徹底導入することをお薦めしています。
 
 60年前わが国に導入された“マネジメント・サイクル:PDCA”は、作れば何でも売れた時代の
 考え方であり、手法でした。

 今でもそれは多くの職場で使われていますが、上手く回っていないのが実情です。
 なぜ? 初めにある「Plan:方針を立てよ」といわれても、どこを拠り所とするかが明確でないからです。

・「アミックのマネジメント・サイクル」の特長は、

  ①「Plan」を考える基盤を明確にすることです。
 
  ②それは「Roman」から始まり、「Vision」「Check」によって、絞り込む「Plan」を定めます。
 
  ③その各工程に、“管理のカギ”と称する「5W2H」を掛け合わせることを必須としています。
 
 こうすることで、マネジメント・仕事は、円滑に進みます。各論の具体的事例の中で

・これはビジネス活動全般にわたって活用できる原理です。

・この度の「ビジネス研修・講演・プレゼンの繁盛塾」(以下繁盛塾)もこれを適応していますので、
 全体の構成も、個々の実践録も、この原理で構成しています。

≪アミックマネジメント・サイクル回す+管理カギ合わせる≫

  ・Roman     ロマン   (志、使命、理想、大風呂敷などを掲げる)   
           ↓
     ・ Vision  ヴィジョン (あるべき姿、X年先の展望図を描く)      ←「5W2H」を 
           ↓                                     掛け合わせる
    ・ Check  チェック   (それらが立ち向かう外部環境の調査・分析、   ← ↓
              ↓      自分の強弱を把握する)                 ↓
           ↓                                      ↓
     ・Plan    プラン    (その過程から抽出する基本方針を固める)   ← ↓
           ↓                                ↓
     ・Do     ドゥ     (その方針とおり実行する)             ←  ↓
           ↓                                      ↓
     ・Check   チェック   (実績を点検、分析、評価する)          ←  ↓
           ↓                                      ↓
      ・Action   アクション (反省点を把握し、次につなげる)         ← ↓
           ↓
        (新しいプランに至る)

・この原理をしっかりご認識頂いて、以下の各論に進みましょう。

ビジネス研修・講演・プレゼンの繁盛ノウハウを公開  (3)


第1章 ≪Roman≫ :理念・立ち位置編

 Ⅰ 繁盛の仕組みは理念の中にあった ~

 
こんにちは。今日から、いよいよ実践録をはじめます。
  
  私の中小企業診断士資格取得当時は、大阪証券取引所に上場するための準備スタッフ5人が
 集められ、私は経営企画室の部長職45歳でした。

 私は、自力で資格を取ったときから、改めてこの資格の意味や役割や価値を考えました。

 というのは、「わが社では、それは業務と何の関係もない」と無視されたのです。
それどころか、経営陣からひそかに「取得を断念してくれ。なぜ? こちらが惨めになるから」とさえ
言われたのです! 

 ですから手当が若干でも増えるどころか、祝福の一言も、名刺に記入も、取得を社内ニュースとして
告知することもなかったのです。

(因みに、そういう企業姿勢だから、N社創業以来60年、従業員3千人で、同資格取得者は3人に
留まっています。)

 ということから、私なりの思い切った心構えを、はっきりさせねばならなくなりました。どのように?


  資格取得当時の自分の理念・立ち位置を決める 

1.「中小企業診断士の資格」=合格率が数%の難関資格とはいえ、社会的な認知度は低い。

   その名は、“デパートの包装紙”とおなじ。一応期待感は持たれるが、問題はあくまでもその
  中身だ。どれほど値打のものかと?!

  “開けてみなければ本当の値打は分かってもらえない”ものと覚悟しなければならない。

   
   事実、三次試験の企業診断実習の際、偉そうなことを書き、提言してきたが、実経営の重みや
  困難性からすれば、私(たち)の診断・提言など、言葉はきれいだが、魂の入らない、実に観念的で
  甘っちょろいものだった。

2.本当に役に立つ中小企業診断士になるためには、生きた学習を積み重ねばならない。
  そのために、第3次試験の同期生などを結集して、定期・長期的な相互研鑽の場を創る必要がある。

3.自分の道は、自分で決めねば成らない。この資格を評価し活用してくれる世界にいかねばならない。

4.しかし、資格でメシが食えるわけではない。何の保障もない。誰も応援しない。“得意先”も考え
  られない。

5.しかし、リスクを犯してでも、“社会的値打ち”が発揮でき、現在給与の3倍以上を獲得できるように
  ならねばならない。そうでなければ、独立退職する意味が無い。

6.決めた。50歳にして立つ。株式上場を成功させてから即行動だ。 

・・・というものでした。

 担当している経営企画業務を、きちんと果す一方、外で研鑽の場を創る。
 その際も、確たるコンセプトを持たねばならないと腹を括ったのです。→(理念・立ち位置編つづく)




 


ビジネス研修・講演・プレゼンの繁盛ノウハウを公開 (4)

JPG第1章 ≪ Roman ≫  理念・立ち位置編

 Ⅲ “外部に研鑽の場を創る” はどうなったか?

1.期待する研鑽の場の結成

  
 前回で、私は、取得した中小企業診断士資格を活かす道を展望するとき、実力アップの
     ための研鑽の場を創ろうとしたと書きました。その結果についてお話しましょう。
  
   私は、診断士ゼミ同期生5人に呼びかけて、2年ほど相互研鑽を続け、1983年:昭和58年
  に経営コンサルタント集団桑蓬会」(そうほうかい)として結成できました。
   
   つまり、退職して独立する2年前に、自己研鑽の場が、とりあえずできたということです。
   
   
桑蓬会発足2   桑蓬会は、以来30年間にわたり、私より優れた人材・の  べ50名以上の会員が出入りし、現在
  正会員22名、休会員13名の態勢です。
     (インターネットで「桑蓬会」と検索頂くと、ホームページがご覧頂けます)  

   そして、私は、桑蓬会に励まされ育てられて今日がある。「本当に良かった!!!」 さらに「ますます
  良くなる!」と確信し、誇りにしています。

   知的サービス業を目指す方々に、ぜひお薦めしたいノウハウの第1号です。そして、桑蓬会例会等
  へのオブザーバー見学は大歓迎です。

  さて、そのノウハウ・ポイントはこうです。 

 2.当初制定した「桑蓬会の理念」

   「激変する経営環境に対し、適時・適切な方向づけ、および経営改革の支援活動のレベルアップ
  を図ることを目的に、会員相互の研鑽と親睦を図り、資質の向上に寄与する」
  
   どこでも、会の結成当初は、この程度の旗印を掲げるでしょう。

  問題の①は、その実行の中身です。 桑蓬会での実行・実効状況はどうでしょうか?

3.実行している・実効あるモノ・コト

    ・素晴らしい誇るべきメンバーと毎月研鑽と親睦を実施している(ただし8月は夏休み)

    ・会員は全員かならず持ち時間1時間研究発表し、あとの1時間で率直な質問・意見・提言で
     もまれる(ビジネス研修・講演・プレゼンの鍛錬の場になる)

    ・その中で最新経営情報や経営をはじめとする様々な活動ノウハウが深められる

    ・時には、地域に出かけて理論と実態に触れる(例:小林一三翁と宝塚歌劇見学)
       
    ・異分野への視点が広がる、経営問題以外の人生問題まで目を開かせてくれる

    ・異能人による貴重な人脈の形成と感性が行き交う

    ・ビジネス依頼が生まれ、引き受ける、連携し合っている

    ・企業在籍会員には、現在職務の中での問題などを確かめることができている

    ・独立の志を持つ会員には、率直・有意義な提言が提供される
  
    ・・・などなど語り尽くせません。

    さらに私の場合には、良く効く“若さのサプリメント”になっています。(私だけではないかも?!)

    (※インターネットで「桑蓬会」で検索されますと、05年からの活動実績と最近活動状況が
     スナップ写真入りでご覧になれますので、ぜひ閲覧してください)

4.継続する価値・理念があるから30年以上継続できている
  
    問題の②は、それが継続し発展しているかということです。

    桑蓬会の活動は、30年以上、研究月例会は300回以上継続できているって稀有なことでは
   ないですか!

    このような経営支援サービスに関わる自主的団体は、他にも沢山あるでしょうが、これほど
   存続し発展しているところがあるでしょうか?

   あればご紹介いただき、交流したいと思います。

例会2例会風景

    さて、継続するには、それなりの「組織理念」で裏打ちされていることが必須条件だと考えて
   います。

   私なりに「桑蓬会の組織理念」を持ち、継続発展に努力し、そして沢山の学びをいただくことが
   できています。

    組織理念  1.真摯・誠実・謙虚な人材を集め続ける
 
            2.真剣でかつ楽しい活動に寄与する(ユーモアを忘れないとか)

            3.継続する仕組み・仕掛けを創り続ける

     この点の具体的な中身は、どうだったか?ここでは、詳細を略しますが、ご関心のある方は、
    「桑蓬会・研究例会300回突破記念誌」に、『特別寄稿ーー桑蓬会:長期継続実現の組織
    文化論』として私の小論が掲載されていますので、ご笑覧賜れば幸いです。(頒布価格¥1000)

    組織化にも、継続化にも、学びあいなど、何事につけても「理念・志」がいかに重要かを確認した
    いと思います。

  記念講演会1の2
   研究例会300回突破記念講演会  (’11.12.3 大阪弥生会館にて)
                                            














   
    
   

   

  

ビジネス研修・講演・プレゼンの繁盛ノウハウの公開  (5)

第2章 ≪Vision≫  わがコンサル事業の“あるべき姿”を求めて

Ⅰ どんなコンサル事業であるべきか?

  1.何のための事業か?  誰のための事業か?   何に貢献するのか? 
 
     ・正直言えば、動機付けのトップにあった、“自由に羽ばたき、自己実現するため”。 

     ・(株)ノーリツ社では、活かされなかった資格の価値、自分の実力を知らしめるため。

     ・所得の倍増、いや3倍増を実現するため。
    
     つまり、オノレ中心でした。     
     しかも、全くの白紙状態から出発するわけですから、確たる根拠も見通しがあるわけでは
     ありません。その実現のためには、否応なくそれなりに“必死な想い”でした。

     ですから、心の底にあるものは、“顧客のため”とか“社会のため”といった高度な想いは、
     当初は薄いものでした。大義名分は、あと付けです。

      手がかりとして、田邊経営の田邊昇一先生や日本総研の船井幸雄先生や日本LCAの小林
     忠嗣先生の著書などを読み漁って、やれそうな、いや難しそうな、しかしやらねばならぬ
     何事も・・・式な想いでした。

      そして、私なりの差別化戦略?を考えたのです。

         
    
     
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