第12章≪支援活動における問題点・反省点≫【Plan編】
 Q-2 強み・弱みをきちんと見極めていないときの弊害は?
 
A-5 “他山の石”にしたい事例があります。
    
 8年ほど前、宝塚市が、旧温泉街に新温泉施設を造ることになり、
     関西出身で独力で建築家になって名を馳せているA氏に、ウン億円

            の設計料(市民の税金)を払って依頼し出来上がりました。
       「ナチュールスパ宝塚」です。
     得意のコンクリート打ちっぱなしで、まるで物流倉庫まがいの外観。

     武庫川沿いなのに陰気で、洗い場は使いにくく、サウナもない。
     「風呂場を知らない人の設計」と悪評さんざん。

      ですから市民からそっぽ向かれ、半年して倒産。あと継いだ
     事業体も1年で閉館。いま3代目で細々と営業しています。
       有名だから何でもOKとはいかない。都市づくりとか 美術館とかの
     大施設には強みでも、こうした小物には弱みですから
手を付ける
     べきではなかったのでしょう。(※右手対岸には、ワシントンホテル)

      
ナチュールスパ