第12章≪支援活動における問題点・反省点≫【Plan編】
 Q-2 顧客施策が、転換できなかった3つ目の要因
 
A-4 自己特性:強み・弱みをきちんと見極めていなかったこと。
      
第1の「中小企業診断士」の立場とか、第2の「人脈形成」力は、
     実は、結果でした。そういう立場・力量だった真の要因は、意外に
     己の「Check:自己分析」不足から来ていたと思います。
      独立当初の実績から判断した場合、大企業人向きであったことは
     はっきりしていました。自分が偉いとか、レベルが高いとかでは
     なく、それが私の「特性」だったのです。浸透度は高いのです。
       そして、企業規模が小さくなるほど、浸透度は低くなります。

     【 自分のコンセプト浸透度 】
   
大・中堅企業人対象中小企業人対象 

     とすれば、かなりのエネルギーをそこに集中すべきだったのです。
     「アミックのマネジメント・サイクル」では
、「Plan]の前に必ず
     「Check」の手順が必須と言っておきながら、己のことになると
     怠りがちになっていたのですね。どうぞ“反面教師”にしてください。