第9章≪Action編≫:より良くする取り組み
2-5 Q:その“劇場型”講演を成功させるために、どんな
    アクションや秘策をなさいますか? 
  
A:そうですね、“成功させる”ためというよりも、“失敗しないための
    努力”
を心がけます。「チェック」によって、私は沢山の“弱点持ち”
    なのは明らかですからね。例えば・・・
    ・沢山伝えようとしないこと・・・そのために、「泣いて馬謖を斬る」
                  想いで、面白いエピソードの箇所を原稿
                  から削る。そこが“味付けどころ”なの
                  で本当は辛いんですが止むをえません。
    ・感情的にノリ過ぎないこと・・・盛り上げたい前で、深呼吸を忘れない。
    ・泣き出す可能性に注意する・・・右近の臨終場面にくると、私はいつ
                  泣けてしまいます。そのくらい私には、
    馬食      感動的な場面なので、参加者が泣いてく
          れてこそ価値ある場面です。聞いている                    
          側が泣かず講師が泣いたのでは、話に
          なりませんからね。                      
          泣き虫ウッチーの感情をどのように抑え
          るか、大難所です。秘策はありません。
  ※訂正:去る25日版は、(140)でなく、(137)でした。