第6章≪Do≫伝える舞台のあり様

 4-3.プレゼンの事前準備には、「現場観察」を徹底する
                  サンヴィオラ                             
   “(ア)講師の良否を決める”舞台例は、地元・阪急宝塚南口
   駅前の「SCサンヴィオラ」での、前任の某一流コンサルファーム
 のコンサルに懲りたため、“今度は大丈夫か?”を慎重に見極め
 たい・・・お前はどうか?という舞台に立たされたことです。
  その際の“事前準備”について少し補足させて頂きます。

     この案件は、地元という条件だったこともあり、SC156店を「1週間毎日観察」しました。
   時々、組合事務局や理事長さんなどに伺い、問題点の確認や意見交換をしています。

   組合員さんの特性や組合幹部の皆さんのご苦労など、同SCの問題点が理解できたと思います。
   この「事前観察・確認」が貴重でした。それらを元にプレゼンの骨子をまとめることができました。
サンヴィオラ幹部2←組合幹部全員。前列右から2番目が筆者
   プレゼン終了後、同SCの理事長さん始め役員・理事・事務局員による「反省会」が開催され、
   結果大歓迎されました。プレゼン参加100店の反響を確認する以前に!
    以後2年半ほどお手伝いさせて頂くことになりました。

   これが “将を射んせば、主催者を射よ!”を確信した舞台でした。