2013年05月

プレゼン・講演・ビジネス研修の繁盛ノウハウの公開 (32)

第4章≪Check≫ご質問にお応え編:
           州立ワシントン大学(UW)留学は、
           コンサルに役立ちましたか?

 4.ナルホド そうするのか Thanks to  Professors!

     
③限りなく平易に説く努力

     どのProfessorsも、平たく分かりやすく説く努力が、痛いほど分かって嬉しいですね。
    Professorsそれぞれが、個性的に語ってくれるので、興味津々。眠気を催したことが
    一度も無かったと思います。通訳の力量も高いことによるのでしょうが、スゴイことです。
   
     共通している点は、理論なり事象・事例を語るとき、必ずといってよいほど“Why:
    なぜか?”という要因や背景を添えていることでした。

     私も強調している「管理のカギ」の冒頭に位置づけている「Why=1位であって2.3.4
    とない“なぜ”」が、小気味良く共通していました。物事の深い理解にやはり“カギ”ですね。
    (N社時代、上司から“なぜ重視”の指導を受けていたので、共感大なものがありました)

     この“限りなく平易に説く”背景には、多民族・多宗教・多様な価値観渦巻く社会で、
    民主主義を貫こうとすれば、自ずとそのように鍛えられるのかもしれないと思いました。

    ※このブログは、土日祝日休みます。
    
    

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第4章 ≪Check≫ご質問にお応え編:
            州立ワシントン大学(UW)留学は 
            コンサルに役立ちましたか?

 4.ナルホド そうするのか Thanks to  Professors!

  ②受講者から都度、アンケートを採る仕組みに感動

    授業の最後にアンケートを採り続けていることでした。各項目4段階で。

    アンケートは、教える側も教わる側も、真摯に向き合って向上しあうことに
   なるわけですね。何よりも、Plan→Do→Check→Actionのマネジメント・サイクル
   の徹底に他ならないのですね。(※当時のUWでは“Feed Back”と称していた)

    ある日、事務局を訪問して、「どのProfessorsも実に明快ですね。なぜですか?」と
   尋ねたました。「受講者満足が高いProfessors だけを、あなた方の教室に送っている」
   との回答が返ってきました。“なるほど・ナルホド!”と納得しました。

    後日談になりますが、帰国後私は、「中小企業大学校・関西校講師」にもなりましたが、
   そこに来ていた大学教授たちに、アンケートの話をしたところ、即座に「とんでもない。
   学生にチェック能力はない。デタラメな結果しか出てこん!」と剣もほろろでした。

    ここに、わが国大学教育の遅れた文化・価値観を見せ付けられた思いがしました。
   そして私は「UWのようにし続けるぞ!」と覚悟を決めたのです。

   ※ご質問などございましたら、amic905@ae.auone-net.jp にご連絡下さい。
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            州立ワシントン大学(UW)留学は、
            コンサルに役立ちましたか?

       4.ナルホド、そうするのか  Thanks to Professors!

 
 
①受講者と“同士・パートナー”となる姿勢

    初めから最後までProfessorsに共通していたのは、私たちに対して「教えてやろう」と
   いう“上から目線”は無く、それぞれのビジネステーマについて“一緒に考えてみよう”と
   いった眼差し・態度・ゼスチャーに吸い込まれる想いがしたのです。

    Professorsは、机の中を巡りながら、距離感を縮めて、必ず机上の名札を見て、名前を
   呼んで問い掛ける。発音も親しみを込めて「ウ・チ・ケサ~ン」。喜んで応えたくなります。

    このフレンドリーな感覚って、どこからくるのだろう?
   私なりの結論は、私たちを「同士orパートナー」と見ているからではないか? 当たり前
   といえば当たり前かもしれないが、日本の大学教授とは、雲泥の差だなぁ・・・。

    このフレンドリー姿勢はどこからくるのか?
   私なりの結論は、私たちを“顧客”として向き合う、そのサービス精神の具体化では?

   そう、シアトル市には、“決してNoと言わない伝説的なサービスで一番”の高級百貨店:
   「ノードストローム」本社・本店がある。その文化・風土がそうさせているのかもしれない。

    これは、コンサルとしても大事な思想的基盤にしなければならないと思いました。

    

     
    
  

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           コンサルに役立ちましたか?

 3.緑に包まれた広大な敷地の爽やかな環境は、グワ~ッ
   心を広げてくれた
 
 jpg 







州立ワシントン大学
キャンバス



  
   言わずものがな、“ようこそ!思い切り学び会いましょうね”とでも語りかけるような
   (感じに受け取った)、包み込むようなキャンバスのたたずまいに、まず感動を
   覚えました。
 
    こうした優れた環境が、心の広い人材を育てるのだろうなぁ・・・と想像を膨らませ
   たものでした。
    「一体、何がどのくらい学べるのか?! きっと膨大すぎて、大丈夫か?」
   
        









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第4章≪Check≫ご質問にお応え編:
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            コンサルに役立ちましたか?

 2.美しく魅力的なシアトル市に降り立つ

    因みにシアトル市は、米国にしか右岸北部の有数の国際都市・港湾都市です。
   水とミ緑に囲まれたシアトル市は、“エメラルド・シティ”の愛称で知られているワシントン州
   最大の都市・人口56万人。大学が4つもある教育都市ともいえるようです。その内
   最大の教科と学生を持つのが州立ワシントン大学。
 
    景色の美しさやアウトドア、レクリエーションの機会も多いという楽しい街。
 
    86年7月。まだ、シアトル・マリナーズの佐々木主浩氏もイチローもいないシアトルに向かって、
   兵庫県が募った20名の同士とタコマ空港に降り立ったのです。
   
シアトル市2












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