2013年04月

ビジネス研修・講演・プレゼンの繁盛ノウハウの公開 (11)

第2章 ≪Vision≫ わがコンサル事業のあるべき姿を求めて

Ⅰ どんなコンサル事業であるべきか?

 6. 経営理念をどう定めるか?(その2)

  
 「経営理念の無い会社は会社ではない」という取引所の指摘は、まさにカルチャーショックでした。
   そこで5人の「経営企画室」員と宣伝課長を加えた「理念策定プロジェクト・チーム」が結成され、
   私もその推進役になって理念策定と長期経営計画のあるべき姿に取り組むことになりました。
   
そこから、「企業経営とは何ぞや」という根本命題を考えるきっかけになったわけです。

   基本学習しながら約4ヶ月掛けて、『わが社の企業理念』としてまとめあげることができました。 

jpg新N社事業図2
  「企業理念」の構成は、
  ●事業指針(左図)
  ●経営姿勢
  ●行動基準

  全8ページにわたって解説した
  冊子を全社員に配布
  
       

   特記事項としては、
  ①収益事業を目指すのだから、「経営理念」ではなく「企業理念」としたこと。
  ②理念は、トップの想いを表すとはいえ、従業員1千人を越す規模になると、プロジェクトチーム
    などで、歴史・業績・企業文化や従業員の想いなどを集結して創り上げることもありうること。
  ③さらに外部コンサルタントを導入して、高所・大所から整備し、対外的にも公開するものにした。
     






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第2章 ≪Vision≫ わがコンサル事業のあるべき姿を求めて

Ⅰ どんなコンサル事業であるべきか?

  6.経営理念をどう定めるか? (その1)

     かつて(株)ノーリツの経営企画室部長時代に、「経営理念策定」で貴重な体験をしました。
    それが後の弊社の「専門分野の一つ」になりましたので、まずそれをご紹介しましょう。

    (株)ノーリツは、賞与を年間6ヶ月支給するほどの高収益・高成長・無借金会社でした。
    ついては、昭和58年に大阪証券取引所に上場を申請することになりました。

     B4版ファイルに、当社の優秀な業績と将来計画を、豊富なデーターで分厚く仕上げた
    『上場申請書』を、社長と経理部長が、取引所の窓口に提出しました時・・・

     係員は、さっとファイルを開き、パラパラと目を透して尋ねました。
    係員:「経営理念はどこに書いてありますか?」
    社長:「ハッ? それはなんですか?」
    係員:「えっ? 経営理念はですね、会社の魂を表したものです。それが無い会社は、
        会社ではありませんのでお引取りください」と、丁重に書類一式を差し戻しました。

     これは、経営理念の真髄を端的に示した場面といえるでしょう。
     そこから私たちの経営理念策定作業が始まりました。


     


   

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第2章 ≪Vision≫ わがコンサル事業のあるべき姿を求めて

Ⅰ どんなコンサル事業であるべきか?

  5.体を表す「社名」をどうするか?
 
    ネーミング管理は、得意技の積りですが、自分のことになると、“ハッ?” と立ち止まります。
    必須条件であるばかりか、成功条件にもなりますからね。 
    色々検討を重ねて、次のような考えのもとに、現在の社名にたどりつきました。

   ① 名簿などの先頭に位置づけやすい、好感度を高める→「あ・ア・A」を先頭にする名称を。
   
   ② 市場・顧客からの想いこちらの想いを重ねてみてはどうか?

     →市場・顧客の願いは、「先進的な企業になるように・・・」→dvanced anagement

     →弊社側の価値は、「革新的なコンサルをしますよ」→nnovational onsulting

   ③ 標記は、“知恵者たちと共に”の意図で→「アミック コンサルタン」 と複数形で。

   30年近く使ってきましたが、これがホントに良かったのかどうかは分かりません。

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第2章 ≪Vision≫ わがコンサル事業のあるべき姿を求めて

 Ⅰ どんなコンサル事業であるべきか?
  
  4.“お客さん”から見た私の特色は、どうあるべきだろうか?

     先に「差別化戦略は何だろうか」を考えて、一つの要素を「6回目」に書きました。それは自分
    から見た要素でした。
    それらは更に増やしていかねばなりませんが、視点を替えて考える必要があると思いました。
   
    他人から見た、お客さんから見た、クライアントからの視点です。 それは、どうなのか? 

    ○  小さくてもそれなりに立派な会社にしてくれるんだな!?
    ○ 利益が上がる会社にしてくれるんだな!?
    ○ 元気が出る提言をしてくれるのだな!?
    ○ これまでにない新しいコンサルで接してくれるのだな!? 
    ○ わしの良き相談相手になってくれるんやな!?  ・・・など。
 
    「はい、お任せ下さい」と答えられねばならないのだろう。口先で答えられても、それが実現
    できるという信頼を持たれるようでなければならないな! いずれ、それらの実績と共に。

    それができる根拠は? ・・・いま、ありません。
    そうなるように努力を積み重ねていくだけですと。     

     

    

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第2章 ≪Vision≫ わがコンサル事業のあるべき姿を求めて

Ⅰ どんなコンサル事業であるべきか

 
3.事業・活動スタイルをどうするか?

    結論からいえば、一匹狼型では、これからの時代の経営支援にならないだろう。
  「知恵者結合型コンサル活動体」でいくべきだと考えました。

  なぜなら、企業経営は、沢山の問題と管理項目を抱えている。だから発展すのだが、難関をくぐって
  「中小企業診断士」になったからといって、どれほどの生きた解決・提案能力があるというのか?
   ご苦労されている経営者からみたら、“くちばしの青さ”が気ざわりだろう。

  企業経営に責任をもった提言をするには、その都度の問題に適応できる自分のブレーンを組織して
  対応する真摯さが正しいあり方ではないか? 一人で何でもできると考えては、おこがましい!

  そのために、同期生OBなどで結成した「桑蓬会」のメンバーをバックにした“わが社”であるべきだ。
  これが他と違う“差別化”の一つになるとハラを決めました。

      (後日談になりますが、この考え方を標榜した活動の開始によって、独立早々、大阪ガス(株)
       営業部様から、「サービスショップにおけるIT戦略》構築のための調査・提言」
     事業を受注頂きました。桑蓬会メンバー5人で取り組み、これが“初稼ぎ”になりました。)

   

   
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